ホクロができる原因のほとんどは、紫外線によるものと言われています。
紫外線を浴びると、紫外線から肌を守るための色素細胞メラノサイトが活性化し、黒い色素の元であるメラニン色素を大量発生させ、ホクロができてしまうことがあります。
紫外線を浴びた時、私たちの体は、特別な運動などをしなくても疲労し、肌の新陳代謝も滞ってしまいます。
通常なら新陳代謝によって排出されていくメラニンも排出されにくくなり、肌にとどまってホクロとなってしまうのです。
紫外線以外にも、ストレスや生活習慣の乱れ、妊娠・出産などに伴うホルモンバランスの乱れ、過度のスキンケアによる刺激、加齢などが原因となることもあります。
対策1 紫外線対策をしっかりする
ホクロの原因となるメラニン色素を発生させないためには、紫外線対策は必須です。
季節や天候を問わず、日焼け止めで顔全体をしっかり塗り、外出の際は、さらにサングラスや帽子で補助しましょう。
日焼け止めは2~3時間おきに塗り直しましょう。
海やプール、汗をかきやすい真夏には、日焼け止めがとれてしまいやすいので、「泳いだら塗り直す」「汗を拭いたら塗り直す」くらいのマメなケアを。
塗り直しが面倒に感じる方・化粧崩れが気になる方は、飲むタイプの日焼け止めがおすすめです。
対策2 新陳代謝を活性化させる
生活習慣や食習慣の乱れは、新陳代謝のバランスの乱れやホルモンバランスの乱れにつながります。
睡眠不足や夜更かし、偏った食生活を続けていると、ホクロだけでなく、シワやくすみ、老化などにもつながってしまいます。
夜更かしや食生活を見直すのも、ホクロを増やさないための第一歩になるでしょう。
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