知っていますか?ホクロとガンの見分け方

ほくろについて

ほくろは、医学的には「良性腫瘍」に分類されます。つまり、存在していたとしても害はないもの、と見なされているのです。一方、良性腫瘍と対照的な関係にある「悪性腫瘍」と呼ばれるものもあります。悪性腫瘍とは、良性腫瘍とは異なり、存在していると体に害がある腫瘍のことです。悪性腫瘍の中でも、特に知名度が高いのは「癌」でしょう。癌は悪性腫瘍の一種なのです。

ほくろと皮膚にできる癌は、見た目がとても似ています。どちらも色が黒っぽく、皮膚の上で点のように見えるからです。皮膚にできる癌を「ほくろだろう」と勘違いして治療が遅れてしまい、手遅れになってしまったケースも少なくありません。

小さい状態から、徐々に成長している

ほくろは通常、常に同じ大きさです。一方、皮膚にできる癌は癌細胞が成長を続けているため、少しずつ黒い点が大きくなっていきます。毎日観察を続けておき「1か月前とくらべて何だか大きくなっている」と思われたなら、癌の疑いがあると考えていいでしょう。気になるほくろがある場合は、定期的に写真をとるのもいいかもしれません。

 

形が左右非対称のもの

大きさのほかに見分けやすい特徴が形です。ほくろは通常、きれいな円の形をしています。しかし、癌の場合は成長のペースによって形がゆがんでいくため、円の形をしていないことが多いのです。形が左右にゆがんだだ円形、あるいは正方形や長方形ともいえないいびつな形をしているときは、癌である可能性を疑ってみましょう。左右対称の形かどうか、がポイントになります。

 

6ミリ以上の大きさがあり、色がにじんでいる

ほくろは通常、ひとつひとつは大した大きさではありません。ほくろか眼科を見極める基準は「6ミリ以上の大きさがあるかどうか」ということ。6ミリ以上の黒い点は、癌の可能性を疑ってかかってください。

また、ほくろは、どこまでが皮膚でどこからがほくろなのかといった境界線もはっきりしています。一方、癌はにじんだように周囲の皮膚に溶け込み、どこまでが黒い点でどこからが皮膚なのかはっきりしません。「周囲ににじんでいるかどうか」によってもほくろか癌かを見分けることができます。