ほくろ研究所

皮膚がんの一種、メラノーマとは?

メラノーマとは、悪性黒色腫とも呼ばれる皮膚がんの一種です。皮膚の色素(メラニン)を作る細胞(メラノサイト)やほくろの細胞(母斑細胞)ががん化したもので、足の裏や手のひら、爪、顔、胸、腹、背中などさまざまな部位にできます。また、眼球、鼻や口の中、肛門部などの粘膜にできることもあります。メラノーマの原因はまだ明らかになっていませんが、紫外線や皮膚への摩擦、圧迫といった外からの刺激が関係していると考えられています。
メラノーマの腫瘍細胞はメラニン色素を産生するため、多くの場合、黒褐色の皮膚病変として出現します。しかしごくまれに、腫瘍細胞がメラニン色素を産生せず、色が付いていない病変として現れることもあります。
メラノーマの初期症状には、下記の5つの特徴があるといわれています。

メラノーマの特徴

肉眼では区別がつきにくくても、ダーモスコピーという検査を行えば、診断が可能な場合が多いといわれています。特殊なルーペを使い、拡大して観察するだけなので、痛みや苦痛がなく簡単に行えます。
悪性黒色腫(メラノーマ)を早期に診断することは、予後の改善にきわめて重要です。1~2年の短い期間で、ホクロの色調に濃淡が生じてきたり、爪に黒褐色の縦すじが現れたりするなどの変化があるなら、まず皮膚科を受診しましょう。

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